製品概要

当社製品「ResiTwin」は各種電気部品、自動車部品、医療機器部品等に使用されている、
・エポキシ
・ウレタン
・シリコーン
・アクリル
などの2液性樹脂を…

「比率計量」
「撹拌混合」
「定量吐出」
する自動混合定量吐出装置です。

人手では非常に面倒な準備、段取り替え、立ち下げも簡単なタッチ操作により装置が行うことで、製品クオリティの安定化、均一化に寄与します。また、品種ごとの設定をメモリーしておくことで多品種少量生産といった昨今の生産変動にも柔軟に対応します。

主なアプリケーション例

【ポッティング】
電気・電子部品や車載部品などの絶縁・防振・防水処理
フィルター端面の封止処理
【コーティング】
電子基板表面の防水・防湿処理
【接着】
建材の接着処理
シリコンインゴットの接着処理
スポーツ用品の接着処理

製品性能へのこだわり

多くの2液性樹脂にみられる各材料の粘度差や配合比差に起因する不安定要素を取り除くため当社装置には様々な工夫が織り込まれています。

<特徴1:サーキュレーション(循環)システム>

2液樹脂の「主剤」「硬化剤」を各々の経路(材料タンク→計量ポンプ→ミキシング部→材料タンク)内で常に循環させています。このため吐出開始の立ち遅れがなく、配合比および吐出量が一般的な方式に比べて極めて高い精度で安定しています。また、常に循環を行うことでフィラー入り材料のような樹脂の分離・沈降・沈殿を防ぎ、混合前段階での均一性を保ちます。

<特徴2.温調管理>

経路内材料の粘性を一定にするため各所にヒーターを設け、温度を一定に保ち、循環と相まって安定性を向上させます。

<特徴3.圧力管理>

当社装置では閉じられた各々の経路内の配管圧力を一定に保ち、吐出時のみミキシング部に材料を送り込みます。この際に材料同士の圧力差をコントロールすることで、配合比率が極端な材料の吐出時や少量吐出時でも均一性を保ちます。

<特徴3.オリジナル吐出バルブ>

高応答性の直動式バルブが初動時より高精度吐出を可能にし、同一ストローク上で機械的なピストン往復を行うような他方式に比べて正確かつ精密な吐出量調整を行うことができます。定量計量ポンプの回転数は各剤独立したモーターで個別に駆動されているため配合比調整が容易に可能です。

<特徴4:オリジナルミキシング機構>

当社装置では必要な量だけをミキシング部で混合することで材料の浪費を省きます。必要量で確実に混合させるためにオリジナルのローター(撹拌羽根)を用いています。
また、混合部分の体積が小さいということは洗浄すべき個所が小さいことを意味します。これは装置立ち下げ時の面倒な洗浄作業の手間、洗浄溶剤の消費を抑えられ、環境にもやさしい構成になっています。